今回は大橋裕之の出身中学・出身高校はどこ?夢は漫画家でなくプロボクサーだった?をお届けします。
孤高の天才と称される人気漫画家、大橋裕之さん。
彼の独特な目の描き方は一度見るともう二度と忘れられず、シュールな内容も相まってドはまりする方々が急上昇しています。
そんな大橋裕之さんとはいったいどんな方なんでしょう?
それではさっそく大橋裕之の出身中学・出身高校はどこ?夢は漫画家でなくプロボクサーだった?を詳しく紹介していきます!
最後までお楽しみくださいね。
大橋裕之の出身中学・出身高校はどこ?
漫画とボクシングのエトランゼ
遠浅の部屋で待っている大橋裕之≒窪田正孝 pic.twitter.com/kFDQRl5Pif
— R357 (@R357_Drifter) March 1, 2019
大橋裕之さんの出身中学校は蒲郡市立中部中学校です。
ちなみに大橋さんは1980年生まれ、愛知県蒲郡市出身。
中部保育園に通った後、蒲郡市立中央小学校に進み、そのまま校区内の中部中学校へと進学しました。
さらに高校はというと、三谷水産高校です。
愛知県蒲郡市三谷町水神町通にある県立高等学校。
愛知県下では唯一の水産高等学校です。
ほぼヤンキーの高校だった、という情報をキャッチしましたが。
現在ではそうでもないようですよ。
実は最初、大橋裕之さんの出身高校は中部中学校に比較的近い愛知県立蒲郡高等学校に進んだのかな、と推測し調べていました。
なぜなら映画『ゾッキ』の監督、竹中直人さん、山田孝之さん、斎藤工さんの三人が蒲郡高校で囲み取材を受けている動画を発見したからです。
囲み取材の動画や『ゾッキ』の公式サイトをみると、大橋裕之さん出身地の蒲郡市が映画に全面支援していることが分かります。
また、動画の撮影場所も蒲郡高等学校を使っていることから、やはり蒲郡高校が母校なのかな、と。
ですがこの蒲郡高校、偏差値43の高校ではありますが、いじめも少なく、自由な校風。
学校の雰囲気など口コミを見る限り、どうやら出身校ではなさそうだ、とたどり着きました。
なので更に調査するとついに三谷水産高校が出身校だ、ということが判明。
これは大橋裕之さんのインタビュー記事がでていたので分かりました。
たしかにかなり昔の三谷水産高校は男子校で確かに怖い人が多かったようです。
現在は共学になりヤンキーは学年に数人程度。
海や魚、船に興味がある方には充実した3年間になる、と在校生も話しています。
進学率も高いようですが、多くの生徒が就職を選ぶそうですよ。
かなり専門性の高い高校です。
三谷水産高校に通ったのちに漫画家への道を選ぶとは、ますます大橋さんの人柄が気になるところであります。
更に漫画も全部気になりますが。
大橋裕之の夢は漫画家でなくプロボクサーだった?
当店で原画展示中の『シティライツ 』の作者大橋裕之さんの18歳から19歳の頃を描いた自伝的漫画『遠浅の部屋』プロボクサーになりたいと言って実家を出たのにいきなりそれ?!というわずか2ページで全てを持っていかれました。笑えて、おいおいって思ったりしながらも気づけば主人公を応援してました pic.twitter.com/W7unBSxMIF
— NENOi (@_nenoi_) March 1, 2019
大橋裕之さんは幼い時に漫画のキャラクターの絵を書いたら周囲から「上手」と言われていました。
そのことのがきっかけで漫画家になりたい、という夢をもったそうです。
はじめて漫画を描いたのは3歳から5歳ごろ。
当時はコロコロコミックに掲載されていた漫画や『キン肉マン』を真似して書いていました。
小学校1年生の時にはすでに自分で一から考えたストーリーを漫画にして描いていたそうですよ。
ですが、一度小中学校時代に漫画家の夢をあきらめていた時期がありました。
高校に進学後、3年生の時に少年漫画に掲載されていたボクシングの漫画を見てプロボクサーへの道を決意。
その時は本気で考えていたのでしょう。
家族だけでなく、担任や友人にも相談し、周囲を大変驚かせたそうです。
大橋裕之さんが高校3年生の時に流行ったボクシング漫画と言えば、少年ジャンプで掲載されていた『はじめの一歩』でしょうか。
殴られても殴られてもあきらめずに戦い、切磋琢磨する仲間たちとともにチャンピオンベルトを目指し、心も大きく成長していく漫画です。
確かに私もあの当時、『はじめの一歩』の漫画を毎週楽しみにしていた記憶があります。
きっと大橋さんはプロボクサーの夢を新たに背負いながらも、頭のどこかではまだ漫画家になりたい、という気持ちはずっと持ち続けていたのではないでしょうか。
その答えは『遠浅の部屋』という漫画に書かれています。
ここで高校卒業すぐの頃の大橋さんが分かる『遠浅の部屋』の漫画についてツイッター上の反応を紹介しますね。
大橋裕之自伝漫画『遠浅の部屋』も入荷!あとがきまで全部いいんです。18~19歳の頃の気持ちをなるべく正直に描いたそうです。読んでると、いつかの自分に出会うかもしれません。
なんで俺は
プロボクサーになるなんて言ってしまったんだろう pic.twitter.com/1mrUN3wej0— Go Go Round This World!Books&Cafe (@GoGoBooksCafe) May 10, 2018
『遠浅の部屋』の漫画ではどうやら大橋裕之さんはプロボクサーになる、と宣言したことを後悔しているようです。
と同時に、漫画家への夢はまだくすぶっていることも分かります。
やはりその後、漫画家になると決めたきっかけが再び訪れます。
それは、少年雑誌の漫画の新人賞作品を見たときのこと。
「自分でもやれる」と感じ、漫画家になることを再び決意したそうです。
ところがそんな簡単には漫画家にはなれなったようで。
大橋裕之さんの今までの過去を踏まえた自虐的漫画からその苦労がよく分かるようになっています。
苦労の連続だったようですが、諦めずに自費出版を試みたりしてついに自身の「漫画家になる」という夢を実現するに至っています。
『ゾッキA』『ゾッキB』の続編となる新作漫画『ゾッキC』も興味がありますが、過去の作品も一から読み返したくなるのは私だけでしょうか。
すでに大橋裕之さんの過去がいっぱい詰まった漫画は世にたくさん出ていますよ!
まとめ
気づいたらまた大橋裕之の漫画を買っていた。上手くいかないことが美しく、ふがいなさが愛おしい。 pic.twitter.com/LCmm81z4Hj
— 笠原メイ/悪夢のような自分の星 (@higuchimasakazu) March 28, 2021
今回の記事では大橋裕之の出身中学・出身高校はどこ?夢は漫画家でなくプロボクサーだった?をお届けしましたが、いかがでしたでしょうか。
ついに大橋裕之さんが書いた初期作品集『ゾッキA』『ゾッキB』の作品が映画実写化されます。
2021年4月2日(金)に全国公開となり、更に続編となる『ゾッキC』の漫画もすでに発売中!
大橋さん自身の魅力を知ってから映画や漫画を改めて読むと、彼の独特の感性がツボにはまり、さらに楽しめそうですね。
そして出身地となる蒲郡市の魅力がいっぱい詰まった映画『ゾッキ』。
この映画を観れば大橋裕之さんがどんな人なのか、もっと知ることが出来そうですよ。
それでは、大橋裕之の出身中学・出身高校はどこ?夢は漫画家でなくプロボクサーだった?の紹介をこれで終わります。
最後までお読みいただきありがとうございました。