コナン緋色の弾丸最後の結末犯人の真相を考察!その後の次回作はどうなる?

2021年4月16日(金)から全国で公開となった「名探偵コナン 緋色の弾丸」。

劇場でも大人気で、すでに興行収入も50億円を突破したそうです。

まさに破竹の勢いです!

今回の映画は人気キャラ・FBI捜査官、赤井秀一の家族にまつわる物語。

赤井秀一の母親・メアリーと弟の羽田秀吉、そして妹の世良真純が大活躍する内容となっています。

赤井家は父親の失踪も含め、深淵な謎に包まれています。

ファンの間でも映画で様々な謎が明かされるのではと話題になっていました。

そこで本記事では「コナン緋色の弾丸最後の結末犯人の真相を考察!その後の次回作はどうなる?」と題し、名探偵コナンの新作映画「緋色の弾丸」のネタバレを含む最後の結末や、映画次回作の内容などをご紹介します!

 

コナン緋色の弾丸最後の結末犯人の真相を考察!

これまでの名探偵コナンの映画は黒の組織がらみのお話も多かったですね。

赤井秀一はFBI捜査官で、以前は黒の組織に潜入していました。

現在は日本で「沖矢昴」の名で身を潜めています。

映画はどのような内容になっているのでしょうか。

さっそくみていきましょう!

「緋色の弾丸」はどんな話?

映画「緋色の弾丸」の内容を簡単にご説明します。

※以下、映画のネタバレを含みますのでご注意ください!

「緋色の弾丸」あらすじ

4年に1度のスポーツの祭典WSGが東京で開催されることになり、祝賀パーティーへコナンたちは参加。

しかし会場が突然停電、鈴木会長が何者かにまどわかされてしまいます。

幸いにも会長はすぐに見つかりましたが、コナンはFBI捜査官の赤井秀一から以前にも似た事件が起きたこと、また事件の捜査に協力してくれるようにと依頼されます。

コナンは次に狙われる要人が「真空超電導リニア」に乗車することを知ります。

護衛のために要人の後を追ったコナンたちでしたが、要人はリニアに乗り込む前に病院で誘拐されてしまいました。

コナンは仕掛けておいた発信機の情報から要人の場所を特定し、赤井秀一に向かわせます。

一方、別ルートで要人救出へ向かっていたメアリーと世良真純も、赤井秀一と同じ場所へやってきており……!?

 

緋色の弾丸犯人の真相

「緋色の弾丸」の犯人は白鳩舞子でした。

彼女はWSGの広報でしたが、実は15年前に冤罪で逮捕された石原まことの娘でもありました。

彼女の父親は無実でしたが、15年前の事件で逮捕されています。

母親はそのことを苦に自殺してしまいました。

白鳩舞子はそのことを恨み、今回の事件を起こしたようですね。

 

「緋色の弾丸」の見どころ

「緋色の弾丸」の見どころは、なんといっても赤井ファミリーの活躍です。

コナンの情報で赤井秀一は工場へ向かいますが、そこで世良真純とメアリーに遭遇します。

赤井秀一は身分を隠し、顔も「沖矢昴」になっているので、メアリーにはそれが息子だとはわからず、一触即発になってしまいます。

一方、羽田秀吉は逃げる犯人の車を詰将棋のように、FBIの車へ指示を飛ばして追い詰めます。

近づいては離れる頭脳戦カーチェイスは見ごたえのある場面です。

そして外せない見どころといえば、赤井秀一の本領である遠距離射撃!

今回はリニアの中にいる犯人を狙撃しています。

 

「緋色の弾丸」の最後の会話の謎

事件がすべて解決し後、ED後に謎めいたシーンがありました。

メアリーが沖矢昴のいる車内に現れて、後ろから銃をつきつけます。

ふたりきりの車内で、メアリーは沖矢昴を「FBIの小僧」と呼びます。

この「小僧」という呼び方を聞き、沖矢昴はほのかに微笑みます。

おそらく、自分の正体が赤井秀一と気づかれたのを察したのでしょう。

メアリーはイギリス諜報機関のMI6に属しているので、並外れた洞察力で息子にまつわる謎を解いたようです。

 

名探偵コナン「緋色の弾丸」その後の次回作はどうなる?

名探偵コナンの次回作は警察学校組です。

映画館でちらりと予告の声が流れました。

桜が咲き綻ぶ春、建物の映像とともに松田の声が流れます。

映画公開は2022年、25作目になるそうです。

楽しみですね!

 

次回作の警察学校組とは?

警察学校組とは、大人気キャラクター降谷零(安室透)の同期のことを指します。

松田、伊達、諸伏、萩原が同期ですが、全員すでに殉職しています。

降谷零は現在も公安として活躍しており、映画「ゼロの執行人」でも一躍取り上げられていましたね。

降谷零以外の全員がすでに亡くなっているため、次回作は過去の話とからめた展開になりそうです。

警察学校組については、コミックス「ゼロの日常」でもしばしば取り上げられています。

ご興味のある方はそちらもどうぞ!

 

映画の感想は賛否両論

「緋色の弾丸」の映画については賛否両論あるようです。

赤井秀一のファンにとっては、映画が延期された後の待ちに待った公開でした。

羽田秀吉の活躍に見惚れてしまったという感想も多いですね!

映画を観た方の中にはイマイチだったという声も。

赤井ファミリーの人数が多いので、尺が短かったのかもしれません。

また、今回の映画には降谷零は出ておらず、期待していたファンにとっては残念な結果となりました。

 

まとめ

「コナン緋色の弾丸最後の結末犯人の真相を考察!その後の次回作はどうなる?」について、映画「名探偵コナン 緋色の弾丸」のネタバレを含むあらすじや、沖矢昴とメアリーのやりとり、さらに次回作の情報などご紹介しました。

映画の舞台、4年に1度行われるスポーツ祭典WSGは、まるっきりオリンピックのことのようですね。

東京から名古屋を結ぶリニアも、現実世界では2027年に開通予定です(2021年5月現在の情報です)。

現実をなぞるような映画のなかで、赤井秀一は最後まで恰好よく活躍してくれました。

リニアの中にいる犯人を遠距離狙撃できるなんて、まさに「シルバーブレット」の名にふさわしい方です。

次回作が警察学校組と公表されたのも、ファンにとってはうれしい展開ではないでしょうか。

今後も映画名探偵コナンから目が離せません!