ゾッキ漫画内容あらすじネタバレ!映画でのラスト結末は原作と違う?

「ゾッキ」という不思議な言葉をご存じでしょうか?

古書業界で「ひとまとめ」の意味で使われている用語ですが、そのものずばりなタイトルで2021年4月2日(金)から映画が公開されます。

原作は大橋裕之さんの漫画作品「ゾッキA/B」。

監督は山田孝之さん、竹中直人さん、斎藤工さんの3名がつとめます。

ピエール瀧さんの復帰第1作目となるため話題になっているようです。

本記事では「ゾッキ漫画内容あらすじネタバレ!映画でのラスト結末は原作と違う?」と題し、映画「ゾッキ」についてネタバレを含むあらすじや、原作との結末の違い、漫画の内容などについてもご紹介します。

映画の舞台は愛知県蒲郡市なので、東海近郊にお住まいの方はとくに要チェックです!

 

ゾッキ漫画内容あらすじネタバレ!

「ゾッキ」とは、古書業界で「ひとまとめ」の意味で使われている用語です。

ひとやまいくらの古本=ゾッキ本と呼ばれ、奥付などにマーカーで印をつけているそうです。

この「ゾッキ」をタイトルにした漫画があります。

作者は大橋裕之さん。

映画「ゾッキ」は、この漫画を元に製作されました。

「ゾッキA/B」は、どのような内容の漫画なのでしょうか。さっそくみていきましょう。

 

「Winter Love」のネタバレ

漫画「ゾッキA/B」には40編ほどの作品が含まれています。

そのなかの「Winter Love」の内容を簡単にご紹介します。

あらすじ

主人公の藤村はパッとしない男です。

「自分探し」という言葉が嫌いだった藤村ですが、ある日ホームセンターで安い寝袋を購入してひとり旅に出ます。

東京から自転車で、東海道を南へ進んでいくのですが、途中でグラビア雑誌を拾ったり、同じく自転車で旅している人と出会ったりします。

藤村はとりとめのない出会いを繰り返し進むのですが……。

 

映画でのラスト結末は原作と違う?

映画「ゾッキ」は、短編漫画集「ゾッキA」「ゾッキB」をもとに作られています。

漫画には40編ほどの掌編があり、それを組み合わせているようです。

漫画と同じく、映画「ゾッキ」の主人公は藤村という冴えない男です。

自転車での旅の途中で、彼は色々な人と出会います。

映画のラストがどのようになるのかは不明ですが、原作と異なるオリジナルストーリーになっているかもしれません。

 

映画「ゾッキ」の見どころ

この映画の見どころのひとつは、ピエール瀧さんが出演している点でしょう。

ピエール瀧さんが演じるのは、原作で「刑務所に入っていて、4月にシャバに出てくる」とされる男です。

役どころも現実に沿っていて驚きですね。

また、この映画が作られたきっかけは、竹中直人さんが原作のファンだったことだそうです。

竹中直人さんが「映画をやろう」と山田孝之さんを誘ったのだといいます。

キャスト・監督ともに個性派ぞろいの本作はかなり見ごたえがありそうです。

 

「ゾッキ」がTwitterでも話題に

「ゾッキ」映画についてネットでも話題になっています。

山田孝之さんが監督をされることで期待の声も大きいです。

ピエール瀧さんが出演している点も注目を集めています。

原作漫画にもファンが多いようです。

映画とともに原作を推すコメントも多いですね。

 

まとめ

「ゾッキ漫画内容あらすじネタバレ!映画でのラスト結末は原作と違う?」を、漫画のネタバレを含めてご紹介しました。

漫画が短編集なので、映画は漫画のあらすじを追いながら、掌編を組み合わせた形式で構成されそうです。

映画「ゾッキ」の公開日は2021年4月2日金曜日。

出演者には倖田來未さんや松田龍平さん、鈴木福さん、吉岡里帆さんなど、個性的な面々がそろっています。

監督が竹中直人さん、山田孝之さん、斎藤工さんの3名というのも変わっており興味深いですね。

映画の主人公・藤村が、旅の最後になにを見つけるのか。

3名の監督たちがどのように原作を構成し直したのかも気になるところです。

公式サイトに「カテゴライズ不能のワンダーな映画」とあるように、枠にはまらない個性的な映画になりそうです。