映画『ウルトラマンデッカー最終章 旅立ちの彼方へ…』グランドフィナーレ舞台挨拶が18日に都内で行われた。ウルトラマンシリーズで恒例にもなっている、デッカーからブレーザーへ、カナタからゲントへの光のバトンタッチが実施され、『ウルトラマンデッカー』そして『ウルトラマンブレーザー』2大ヒーローがそろうスペシャルイベントになった。
昨年からテレビ放送で最新ウルトラマンシリーズとして人気を博し、1月に最終回を迎えた『ウルトラマンデッカー』。その完結後の世界を描くのが、長編オリジナル映画『ウルトラマンデッカー最終章 旅立ちの彼方へ…』となっている。
この日は主人公・ウルトラマンデッカー＝アスミカナタを演じた松本大輝、新たなる光の巨人「ウルトラマンディナス」への変身を遂げるラヴィー星人ディナスを演じた中村加弥乃、GUTS SELECTの隊員キリノイチカを演じた村山優香、新隊長に任命されたリュウモンソウマ役の大地伸永ら、『ウルトラマンデッカー』キャストが再集結。また、カナタの子孫、デッカー・アスミ役の谷口賢志もサプライズゲストとして登壇し、放送開始が間近に迫る『ウルトラマンブレーザー』の主人公・ヒルマゲント役の蕨野友也も会場に駆け付けた。
蕨野と言えば『仮面ライダードライブ』にハート様ことハート役で出演しており、特撮慣れしていることもあって、この日の舞台あいさつは「緊張していない」と余裕の笑み。堂々とした様子に松本が「（自分）ヒーローの先輩感ないですよね？ （過去に）何かやっていましたか？ さっきから風格がすごいな…と」と問うと、蕨野は「何をですか？」とニヤニヤして会場を笑わせた。
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