今回は、台風11号2020たまご米軍ヨーロッパ最新進路予想!日本接近はいつ?をお届けしていきます。
非常に大きい勢力を保ったまま日本接近した台風10号のあとには、既に次の台風11号(ノエル)が発生しています。
台風11号(ノエル)のたまご発生から温帯低気圧に変わるまでを、米軍・ヨーロッパ・気象庁などの最新進路予想とともにまとめていきます。
ウィンディの予想も加えて更新していきます。
それでは台風11号2020たまご米軍ヨーロッパ最新進路予想!日本接近はいつ?をみていきましょう。
Contents
台風11号2020たまご米軍最新進路図
出典:JOINT TYPHOON WARNING CENTER
日本時間9月10日2:30
米軍での台風11号(ノエル)の最新進路予想をみていきましょう。
米軍の台風進路予想は米軍合同台風警戒センターJTWCが発表しています。
米軍合同台風警戒センターJTWCとは、アメリカのハワイ州にあるアメリカ国防総省の政府機関のこと。
一般の方でも見ることが可能です。
日本時間9月10日2:30、9日にあった台風11号のたまごは消滅していました。
米軍進路予想図の見方
09/17:30Zの表記はアメリカで、9月9日17:30ということで、日本とは9時間の差が生じるので、+9時間した、10日2:30が日本時間となります。
- 黄色丸:24時間以内に発達する可能性低い
- オレンジ色丸:24時間以内に熱帯低気圧になる可能性がある
- 赤い色丸:24時間以内に台風になる可能性が高い
- 赤い矢印:台風と熱帯低気圧
つまり、赤い色丸が台風たまごで、それが次に赤い矢印になったら、それは台風が発生したということになります。
台風11号2020たまごヨーロッパの進路予想
9月10日現在出典:ECMWF
9月12日出典:ECMWF
米軍と並んでよく調べられている国外の進路予想といえば、ヨーロッパ中期予報センターです。
精度が世界一を言われているコンピュータを使用しているため、参考にしている人も多いようです。
ただ10日間まとめて予想されているので、数日後の精度は落ちてくるのがデメリットです。
ヨーロッパ中期予報センターも米軍と同じで一般の方でもみることが可能です。
9月8日米軍では台風11号たまごが確認されていたのですが、ヨーロッパ中期予報センター進路予想図では台風も台風たまごもみつからずでした。
台風11号2020たまごWindyの進路予想
パイロットや政府機関が参考にしているとされているWindyは、風の動きが細かくみれます。
➡を動かすと風の動きとして台風の進路がわかります。
9日の時点では米軍で台風11号たまごとされていたものが、どうやら右下にいるのですが、現在は台風とされていませんし、心配していた日本接近もなさそうです。
台風11号2020たまご気象庁の進路予想
出典:気象庁
9月10日現在、気象庁では台風を確認していません。
ただ、2020年9月から台風にまで発展しなかった熱帯低気圧でも予想を発表するということになったので、今後おそらく消滅した台風11号たまごについて予想されていくと思われます。
台風11号2020たまご日本接近いつ?
出典:気象庁
2020年は海面の温度が例年より高く、さらにその範囲が北に広がっているため、台風が進んでくる進路の海域は30度近いという今までにない暖かさになっているそうです。
一般的に台風が発達しやすい条件は、海面温度が28度程度と、かつ上空の風が弱いことだそうで、現在日本の気温はまだまだ残暑厳しく気温も高いので台風が発達するのに好条件ですよね。。
台風11号たまごは消滅してしまいましたが、次なる台風もかなりの勢力を保ってやってくるだろううと思います。
まとめ
【注意】
台風11号(96W)もう出るか!? pic.twitter.com/NXvHVPxOTL— SEEFAR (@seefar_bigjapan) September 8, 2020
今回は、台風11号2020たまご米軍ヨーロッパ最新進路予想!日本接近はいつ?についてお届けしてきました。
どうやら米軍の予想だと、台風11号たまごは9日2:30には消滅したようです。
以外にも消滅してしまった台風11号たまごでしたが、まだまだ海面温度が高い状況が続いています。
以前台風情報も気になるところです。
それでは、台風11号2020たまご米軍ヨーロッパ最新進路予想!日本接近はいつ?を読んでいただきありがとうございました。