珈琲いかがでしょうか最終回ネタバレ!青山の過去と正体の真相とは?

新ドラマ「珈琲いかがでしょう」が、月曜夜・テレビ東京系列で放送開始となりました。

主演はどの角度から見てもかっこいい俳優・中村倫也さん。

謎めいた移動珈琲店の販売員役を演じています。

ドラマは1時間の枠で、都会に住む女性たちの悩みを中村倫也さんが珈琲をていねいに淹れ、解決していくという内容です。

ドラマのなかで紹介される珈琲の淹れ方や、通好みな珈琲の銘柄にも注目したいところですね!

本記事では「珈琲いかがでしょうネタバレ最終回結末!青山の過去と正体の真相とは?」と題し、気になるドラマのネタバレや結末がどうなるのか、最終回の展開、中村倫也さん演じる主人公・青山の正体などについてご紹介いたします。

ドラマのネタバレをふんだんに含んでいるのでご注意ください!

 

珈琲いかがでしょうか最終回ネタバレ!

ドラマ「珈琲いかがでしょう」の最終回はどのようになるのでしょうか。

調べてみたところ、青山が珈琲の移動販売「たこ珈琲」を行っているのは組の現3代目から逃げるためという理由もあるようです。

どうやら青山は親の仇として3代目から憎まれているようです。

最終回ではその誤解が解けるみたいですね。

青山は、これ以上組同士の争いを起こさないよう、3代目を守るために自首したのだ、という真実が明らかにされるのかもしれません。

 

「珈琲いかがでしょう」の原作

「珈琲いかがでしょう」の原作はコナリミサト先生が描かれています。

2014年から2015年までウェブコミックで連載され、アニメにもなりました。

コナリミサト先生といえば、大ヒット作「凪のお暇」が有名です。

「凪のお暇」でも中村倫也がキーパーソンとして出演していました。

原作「珈琲いかがでしょう」は、ほんのり癒される群像劇になっています。

緻密な人物背景が織りなす感動のラストは、読者の間でも話題です。

 

最終回結末ネタバレ

実は、原作の漫画とドラマでは、最終回が違う結末になるのでは?と噂されています。

その理由は、原作とドラマでは、微妙に設定が違うのです。

例えば1話に出て来たOLの垣根志麻。

漫画ではモットーが「義理と人情」だったのに対し、ドラマ版では「丁寧と誠実」に変更になっています。

また、その性格は「祖父譲り」が「祖母譲り」と微妙に変えてきているのです。

大まかなストーリーは漫画の原作にそっていながら、ドラマ版では微妙に変化することも十分に考えられますね。

 

青山の過去と正体の真相とは?

謎めいた主人公・青山の正体と過去も気になるところです。

10代の頃からヤクザだった青山は、過去には酷い行いもたくさんしていたようです。

青山は2代目組長を殺したと思われていました。

しかし実際には敵対する組長同士が殺し合っており、青山はこれ以上の抗争を止めるために自ら罪をかぶり、自首したのだそうです。

過去の青山は無罪であるということですね。

 

Twitterでも話題に!

ドラマ1話の感想がネットでも話題になっています。

中村倫也さん、かっこよかったですね!

珈琲の淹れ方も素敵でした。

豆を蒸らし、湯は少しずつ細く流し入れていく……テレビの湯気からいい香りが漂ってくるようです。

 

珈琲いかがでしょう青山は手袋で指を隠している?

ドラマで真っ先に目がいくのが、主人公・青山が右手に穴あき手袋をしている点ではないでしょうか。

左手にはしていないので、右手に何があるのかと気になってしまいますよね。

まるで何かを隠すように、特殊な穴あき手袋をはめている青山。

調べてみたところ、どうやら青山には右手の薬指と小指がないのだそうです。

どういうことなのか、ドラマの内容・あらすじと合わせてみていきましょう。

 

「珈琲いかがでしょう」のあらすじは?

「珈琲いかがでしょう」の全体的なあらすじを調べてみました。

※以下、ネタバレを含むのでご注意ください。

 

あらすじ

学生時代にヤクザだった青山は、冷酷な働きで2代目組長のお気に入りとなっていた。

ある日、ホームレスの「たこさん」と出会い珈琲を淹れてもらったことで、青山は人間らしい心を取り戻していく。

たこさんの急逝で組を抜けようと決意した青山だったが、組同士の抗争に巻き込まれてしまう。

その際、よその組に2代目組長が殺される。

死の間際の組長の遺言をうけて、青山は自分が組長を殺したことにして自首する。

右手の欠けた2本の指は、組を抜けるときにけじめとして切断したようです。

それを隠すための手袋なのですね。

刑務所から出た青山は移動販売の珈琲屋「たこ珈琲」を始める。

 

1話人情珈琲あらすじ

1話では、丁寧に真心を込めてお礼状を書くOLの垣根志麻が登場します。

丁寧さを追求しているあまり、仕事に時間がかかると上司に怒られ落ち込む垣根志麻。

ある日、「たこ珈琲」に出会い、丁寧に淹れてくれた青山の珈琲の味に感動した垣根志麻。

そこから「たこ珈琲」に垣根志麻は通い始めます。

実は、垣根志麻が通う会社の会長も「たこ珈琲」の常連でした。

青山は、垣根志麻に「見ている人はちゃんと見てる」と励ます一方、会長にも志麻のことを助けてあげるよう話していました。

青山が会長に話をしたことで、会社での立場もよくなった志麻でしたが、心のよりどころになっていた「たこ珈琲」は別の場所に移動してしまいました。

ですが、青山に話を聞いてもらいながら、おいしい珈琲を飲むことで、志麻の心は癒やされていきました。

 

1話死にたがり珈琲あらすじ

次のあらすじは、死にたがりのアラサー女子、美咲と青山が出会うお話です。

ある日、美咲は自分が住んでいるマンションのベランダから飛び降りようとします。

そのベランダの下に、たまたま「たこ珈琲」が出店していました。

ベランダに干していた美咲のベージュのガードルがたこ珈琲の車の上に落ちてしまい、美咲は急いで取りに行きます。

「すいません」と謝る美咲に青山は「珈琲いかがですか」とすすめ、カフェオレを注文します。

青山は美咲の話に耳を傾けます。

美咲が死にたい理由は、いつも平凡な物を選んでしまい、つまらない人生だからという物でした。

美咲のベランダの洗濯物は、ベージュばかり。

カフェオレを注文したのも、いつもと変わらない物を頼んでしまう、冒険できないという理由でした。

そこで青山は「冒険しましょう」と車に美咲を乗せ、デリバリーを頼まれていた知り合いのインド料理店に連れて行きます。

そこで、初めてのお菓子を口にした美咲、そしてカフェオレにガラムマサラを少し入れる新作のカフェオレを青山から差し出されます。

チャイのような味わいのカフェオレに感動した美咲。

少しの行動で見える世界が変わると気づいた美咲は、死にたいと思う気持ちがなくなり、まずは靴下の色から変えてみようと前向きになるのでした。

 

2話キラキラ珈琲あらすじ

3話では、東京に憧れている女子高生雅と出会う出会うお話です。

ある日、東京行きを決めた雅は、青山の移動販売車に無理矢理乗せてもらいます。

東京に着くと、「キラキラの珈琲が飲みたい」と雅は青山にリクエストします。

青山は、雅が気に入るよう珈琲をアレンジします。

美味しい、見た目も可愛いと上機嫌の雅。

青山と別れ、ブログで知り合った礼に東京案内をしてもらう雅。

どこでもスカウトされる雅は、ウキウキ気分で礼のボロボロのシェアハウス連れて行かれます。

シェアハウスの住人にスカウトされた名刺を自慢げに見せますが、それはすべて詐欺だと指摘されます。

「あんなスカウト信じたの??今日1日歩いてみてわかったでしょ?あなたレベルはゴロゴロいること」と突然意地悪を言う礼。

そして、礼の友達らしき不良たちがシェアハウスに入ってきます。

その不良達に襲われそうになる雅。

その時、珈琲配達のふりをした青山が突然現われ、雅を救います。

実は、東京に行きたいという娘を心配した雅の父親から、青山は雅のことを頼まれていたのです。

青山が淹れた普通の珈琲を飲んだ雅は、「アレンジしなくてもすごくおいしい。この珈琲、根がしっかりしてるんだね・・・。」と、東京では根がしっかりしていないとダメだと気づいた雅でした。

 

2話ダメになった珈琲あらすじ

前回にも登場した礼が中心となったお話です。

礼はどうして雅にあんなひどいことをしたのか、それは礼にも夢があり雅に嫉妬していたのです。

礼のアパートに落とし物をしたと青山が訪れました。

シェアハウスのルームメートは、礼にあきれて家を出て行ってしまっていました。

青山が落としたという古いエスプレッソマシンをみて、礼は昔話をはじめます。

礼は画家を目指し、絵を描いていましたが中々芽が出なかったそう。

そんな時、みんな枕営業をいているとう話を聞いて、礼も試みますがそんなことは求められていなくどん底に落ちます。

その後、生活は荒れ果て悪い仲間とも付き合うように。

古いエスプレッソマシンもその時に壊れてしまいましたが、青山は掃除をすれば直るとアドバイスします。

丁寧に汚れてしまったエスプレッソマシンを掃除した礼に、直ったエスプレッソマシンで珈琲を入れる青山。

そして「人生の苦みを知ったから、何か描けるのでは?」と礼に言います。

そこから礼はまた絵を描くようになります。

すると、チンピラのような男が訪ねてきて、「人殺しの青山を探している」と伝えるのです。

 

以上のように、原作では珈琲を通して出会った人たちを助けていく青山。

ドラマでも、同じような展開でドラマは進んでいきます。

 

珈琲いかがでしょう最終回ネタバレ結末はどうなる?

最終回では、青山の正体が明らかになります。

青山は、人も平気で殺してしまう暴力団組員で、その仕事ぶりから組長に気に入られていました。

青山自身、母親に捨てられたという悲しい過去を持っています。

組長に気に入られた青山は、まだ小学生の組の跡継ぎとなる3代目の面倒を見るよう頼まれます。

学校でいじめに合っていた3代目に優しく寄り添った青山。

3代目も青山に懐き、憧れも抱いていました。

しかし青山は、突然暴力団組員を辞め、珈琲屋になりたいと言い出したのです。

そんなある日、青山は敵対していた組の組長と自身の暴力団の組長2人を殺してしまうという事件を起こしました。

大人になった3代目は、2代目の後を継ぎ組長になり、恨んでいる青山を必死で探しています。

青山に憧れていた舎弟の「ぺい」も一緒に青山を探していました。

青山は、自分に珈琲の入れ方を教えてくれたホームレスのたこさんの居場所を探しています。

ですが、たこさんは亡くなってしまったのです。

たこさんの「妻と同じ墓に入りたい」という夢を叶えるため、青山はたこさんの遺骨を持ってたこさんの妻を探していました。

青山の目的を知ったペイは、たこさんの家族の居場所を調べ、青山に情報を渡そうとしていました。

ぺいは実は、まだ青山を尊敬していて、青山の見方だったのです。

ですが、そのペイの裏切りに気づいた3代目は、青山がたこさんの家族に会う前に青山を拘束しました。

3代目は父親の復習をするためでした。

しかし、2代目である父親を殺したのは青山ではなかったのです。

2代目は、敵対する組長と無駄に血を流さないため、抗争をやめる協定を結ぼうとしていました。

しかし、息子を馬鹿にされた2代目は怒りをあらわにし、敵対する組長とケンカになり殺し合ってしまったのです。

それをみていた青山は、この事実が明るみになれば、2つの組は争い、3代目の命も危ないと思いました。

そこで、自分が罪をかぶり悪者になったのです。

そのことがわかり、3代目は泣き崩れます。

青山のことを組として追うことも辞めました。

そして、青山は無事にたこさんの家族にも会え、遺骨を渡すことができました。

 

珈琲いかがでしょうは面白い?つまらない?

人気ドラマだからこそのあるあるなのかもしれませんが、珈琲いかがでしょうの感想は、「面白い」と思うか方と「面白くない」と思う方に別れているのようです。

特に、原作漫画のファンの方は、ドラマ版の微妙な設定変更に抵抗がある方が多いようですね。

 

まとめ

「珈琲いかがでしょうか最終回ネタバレ!青山の過去と正体の真相とは?」について、ネタバレを含む結末などをご紹介しました。

原作漫画では、主人公青山のヤクザ時代の過去についてもくわしく触れているようですが、ドラマではどの程度詳細に描かれるかはわかりません。

ドラマの内容は人生に関する知見にあふれ、さらには珈琲に関する豆知識も興味深いものばかりです。

中村倫也さんは癒し系の代表のような俳優さんですが、ヤクザ時代の演技シーンなどではまた別の側面を見せてくれそうです。

「珈琲いかがでしょう」の原作漫画は全部で3巻、18話収録されています。

ご興味がおありの方はドラマと合わせて原作のほうもチェックしてみてください!